陸上練習鬼ごっこキロ３で迫る鬼から逃げきれるか？

うたちゃんとの陸上練習は、陸上クラブでの練習とパパとの練習の2種類あります。
陸上クラブでは主に走力を伸ばすための練習と思っており、パパとの練習は走る事を楽しめるような練習を心掛けています。

キツイ陸上クラブの練習はポイント錬に近く、パパとの練習はジョグのような位置づけですが、子供はジョグだけだと面白く無いので、ジョグ＋遊びの要素を入れるようにしています。

陸上の練習で遊びの要素と言ったら、動き作りやゲーム（追いかけっこ）になります。

鬼ごっこや短距離競走はよくやっていたのですが、ちゃんと距離を決めてやったことが無いので動画を撮りつつやってみようという事になり、走ってきました。

目標設定

鬼ごっことは言え、陸上練習である事には変わりが無いのでしっかりと目標設定します。

420mの距離をパパがキロ３で走り、うたちゃんはキロ４カットを目標とします。
するとハンデを100mとすると丁度よい計算になりました。

設定では400mで追いついて残り20mでパパが抜く展開になりますが、うたちゃんが、キロ４カットで走っていたら、うたちゃんが逃げ切り、うたちゃんの勝ちになります。

シューズはうたちゃんはヴェイパーフライ、パパ鬼もガチなのでアルファフライを履いています。

さぁ、キロ３で迫る鬼から逃げきれるのか？？

パパの予定はキロ３でしたが、スタートしたらスイッチが入ってしまい
「カメラの手振れを抑えられるであろう限界のスピード」で走ってしまいました。

動画後半は少し手振れが入っていましたので、大分大人げないことに（笑）

対するうたちゃんは、想定を遥かに超えるスピードで走っていて驚きました。
降り基調とは言え、峠のようなガツンと降るような坂では無いです（-2%程度です）。

先日の400m-200mのタイムトライアルでは200mを46”35（キロ3’51）でしたので、距離も伸びるしキロ４カットで走れれば良いなぁくらいで思っていたのですが、蓋をあけてみたら280mを60”8（キロ3’38）で走っていました。

パパ鬼の大人げない走りによって、鬼ごっこはパパの勝ちで終わりましたが、うたちゃんが想像を超える走りを見せてくれたので、陸上練習としては大成功でした！！

鬼ごっこは1本では無く、今度はパパが逃げるパターンで行ったり、坂を登るパターンでやったりと遊びを踏まえて良い練習になったと思います。

一緒によーいドンだと、こんなスピードでは走ってくれないのですが、シチュエーションが異なると走れるのは「子供の不思議」だと思っています。

次回はちゃんとパパがタイム設定を守って、しっかりと逃げ切れる様を見せてもらいたいです♪

YouTubeのコメントで「パパ鬼は陸上経験者ですか？」という質問を頂いたのですが、パパ鬼は陸上未経験どころかちゃんとした運動部未経験です。

中学：卓球部（稲中スタイル）
高校：帰宅部

私の中学時代の卓球部は温泉旅館でやるようなお遊び卓球でしたので、運動とは言えないと思います。当然走ったりとかフットワークの練習とか一切なく、卓球をするだけのとても楽しい部活でした。

ダイエットで走り始め痩せた後、ランニングの沼にどっぷりハマった、ありきたりな市民ランナーです。