大撃沈した6さい最後のタイムトライアル

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うたちゃんの6さい最後の1000mタイムトライアルは大撃沈し、本人ギャン泣きの結果となりました。なぜ大撃沈に繋がったのか、親目線でレース展開を記載していきます。

栃木長距離記録会

6さい最後の1000mタイムトライアルは栃木県でおこなっている長距離記録会へ行ってきました!

場所は石橋駅という、宇都宮駅から2駅手前の駅になります。
大宮から宇都宮線で1本でいけるとは言え、電車で約1時間。

車で向かうより電車の方が速いので電車で行ってきました!

今までの栃木長距離記録会の今までの記録を見ると、4分30秒以上かかる子が数人、5分以上の子も居たりしたので、ビリにはならないであろうというのと、4分30秒付近の子がどの記録会でも居たので、良いレース展開になればベストも更新できるだろうと思い、エントリーしました。

駅から1.5kmの競技場までアップがてらにジョグで向かい、受付を済ませます!

記録会開始まで50分程あったので、近くにあった子供用の遊び場で遊んで程なくしてスタート10分前の整列になりました!

1000mレース展開

スタートでいつもワンテンポ遅れるうたちゃんですが、今回も以前よりかは改善されていたもののスタートは遅れてしまいました。

スタートしてからすぐに前の子に追いついてパスするも、パスした後にインに入らないので抜き返されます。抜き返された後にまた抜けそうなタイミングになるのですが、コーナー出口で抜こうとしたので大きく膨らみ3レーンまで行ってしまいました。

その為、結局抜けずに無駄に長い距離を走ってしまった感がある状態になりました。
レース序盤はみんな突っ込むので、それに合わせてうたちゃんも突っ込み抜けそうなら抜くという状況で抜きにいったけれど、コーナー差で抜けないという悪い流れになってしまいました。

200m通過は45秒台。45秒は普段200mタイムトライアルで走っている記録と変わらないので私と一緒に走る時のベストペースで入りました。前回は47秒後半だったので、2秒以上速いペースになります。

この2秒が後の10秒以上の遅れに繋がる事となりました。

200mを通過してまた前に追いつき抜きに掛かりますが、コーナーの入口で抜こうとしたのでここでも大きく膨らんでしまい、抜く事はできず前に離される展開になりました。

300m付近からはペースが大分落ちて、前の子についていけず離される一方に、、
ついていこうと頑張りますが、前の子も頑張っているので、ついていけず・・・

400m通過は1分45秒、この間の200mはキロ5という結果になりました。

400m通過後のコーナーでは、近くに誰もいないのに膨らんで2レーンまで入ってしまい、レースがとても雑になってきました。ピッチも落ちてしまい撃沈しているのが見て分かる状態です。

600m通過は2分51秒、200mLAPですと2分6秒とキロ5を超えて大分落ちてます。最後の400mは頑張れるかと見守っていました。650m地点あたりから突然のダッシュ!このまま切り替えていけるのか?と思いましたが、80mほどで失速してしまいました。ただ、ダッシュした分タイムは縮まって、

800m通過は3分51秒とキロ5で走れていました。最後の200mはもう泣いてしまっていて、ペースも落ちてスパートもできず、

「4分55秒07」

という結果で6さい最後のタイムトライアルは終わりました。
走り終わった後、トラック外でうずくまって泣いていてギャン泣きしてました。

「追いつけなかった、悔しかった」
特に悔しかったという気持ちがとても強く、もっと速く走れるようになりたいとずっと言ってました。
直すところは沢山ありますが、それは今度練習する時に伝えるとして、

「頑張ったね、こういう事は大人でもパパでもある事だから、練習してまた頑張ろう!」
と頑張ったことを褒めました。

失敗は成功のもと

6さいの小さい子供はレースをどう走れば良いかなんてまだ全然分からないので、簡単なルールを作ってあげたら力の使いどころを上手く誘導してあげられるのかなと思いました。

1.スタートで遅れない(成長と共に改善されると思います)
2.コーナーで抜かない(最終LAPを除く)
3.1レーンを走る(直線のみ2レーン)

2・3を守るだけで、今回のレース展開も大分違ったものになったと思います。
とは言え、言うは易し行うは難しなので、慣れが必要ですので集団走は陸上クラブで子供同士で走る時に身体で覚えて行ってもらいたいです。

今回のレースプランは、

1.スタートで遅れない
2.抜けそうだったら積極的に抜いていく

でしたので、序盤から積極的に攻めたのでその点はとても良かったです。
ただ、単独走なのにコーナーで大きく膨らんでしまったりするのは改善の余地があるので、今後改善して走れるようになってくれれば記録も伸びると思います。

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今回の長距離記録会のYouTube動画になります。