谷川岳登山(日本三大急登:西黒尾根ルート)

登山

登山ルート

日本三大急登の谷川岳西黒尾根ルートで登ってきました。
この西黒尾根ルートは鎖場が3箇所あり、まるでアスレチックなコースでした。

登山は登りよりも下りの方が難しい為、山頂まで登った後は西黒尾根ルートで戻らず、ロープウェイのある天神平ルートで帰りました。天神平からロープウェイを利用しないでの下山もできるのですが、登山後の川遊びが控えてたので、ロープウェイでワープしました。

谷川岳高度

山頂までは基本的にずーっと登りです。
最初は山の中を歩きますが、途中からは稜線を登っていくようになります。

garminログ

谷川岳登山日記

2022年7月30日に登りました。
前日の夜に現地到着して車中泊。
天気は晴れで風も無く、最高のコンディションで出発しました!

前半は斜度きつめの山道をひたすら登っていきます。

小さな子供はいつ登りが終わるのかをとても気にします。
なので、視界が開けない山道をずっと登る時は、登山というより、キノコや珍しい花を探す探検(または冒険)をしているというマインドになるよう誘導してます。

そうすると、気が紛れるのか、ワクワクするのか、まだつかないの?っていう言葉よりも、あれ毒キノコだよね!?みたいな、純粋に自然を楽しんでくれているように感じます。

約2時間ほど登ると、視界が開けて稜線パートに進みます。
本当に天気が良くて、更に風も無い最高のコンディションでした!
稜線はさえぎるものが無いので、悪天候時は登らないのが正解ですが、コンディションが良い天気の時は、景色も良くそこにいるだけでテンションがあがります。

視界が開けてからすぐに3箇所の鎖場があります。
初めての鎖場だったので、近くにいた登山者さんを見て真似るように伝えると最初はおっかなびっくりでしたが、登り始めたら楽しいみたいで普通に登っていきました。

西黒尾根ルート(鎖場)

上から見ると高度感はありますが、実際に登る時は高度感はさほど感じませんでした。
登るのは良いですが、降りるのは大変そうなので、子連れで行く際の下山ルートは天神平で降りるのが無難だと思います。

3箇所の鎖場を終えると、稜線を進みつつ、ひたすら岩場を登っていきます。

岩場にルート案内のペイントがあるのでそれに沿って進んでいきます。
うたちゃんはすぐ走りたがるので、岩場では慎重に進むように何回言ったか分かりません(笑)

天気が良すぎて直射日光でもあった為、水分補給は多めにして登っていきました。

岩場地帯は日本三大急登というにふさわしく、斜度がとても急でゆっくり慎重に登っていきました。

景色はとにかく最高です。
谷川岳のピークは、トマの耳とオキの耳と二つあるので、二つとも行きました。

トマの耳
オキの耳

山頂でご飯を食べたのですが、トンボが多すぎてびっくりしました。
ガスが出そうでしたが、天気に恵まれて山頂からの景色も最高でした!

インスタ映えしそうなポージングをしたり、色々な写真を撮影

山頂までは休憩多めにとって大体4時間くらいで辿り着きました。
下山は天神平ルートでロープウェイを目指します。

天神平ルートは西黒尾根ルートと比べると斜度は控えめですが、木段が多かった印象がありました。
下山は1時間半くらいで降りてこれました。

ロープウェイを使って、下山した後は近くの川で水遊び。
登山した後なのに元気いっぱい!

子供にとっては登山より水遊びの方がメインだったのかもしれません。

30分程したら、谷川岳方面から黒い雲が出てきたので、水遊びを終えて車で帰りました。
車に乗ってから10分ほどで大雨が降ってきたので、早めの下山は大正解でした。

日本三大急登を今回堪能しましたが、他の二つは行った道を帰ってこないといけなかったり、距離が長かったりするので、うたちゃんがもっと大きくなったら一緒に登ってこようと思います。

6歳の夏の思い出でした♪